【起業・独立する際に掲げる理念は大雑把な方がいい】理学療法士 石渡雄次
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【はじめに】 - 石渡雄次の『フリーランスの理学療法士は何を考えているのか?!』
今回のテーマは
【起業・独立する際に掲げる理念は大雑把な方がいい】です。
例えば、、、
あなたはどんな生き方をしたいですか?
もしくはどうなっていたいですか?
という質問に対して、具体的に答えてしまえば、必ず行き詰まります!!
ここで言いたいことは
目標は具体的に。
理念は大雑把に。ということです。
【いついつまでに何をする】
【どこどこになになにの店を出す】
一見、定まっていて良いと感じるかもしれませんが、こんなに煮詰めていたら可能性を狭めてしまっていることにもなります。頑固になって意地張って始めたところで臨機応変なプラン変更ができず上手くはいきません。
目標であれば、これでいいのですが。
理念というのはこれからどう生きていくのかの永続的な指標です。
なので上記の質問に対しては、出来る限り大雑把な方がいいです。
【元気でいたい】
【独立して人に笑顔を与える仕事がしたい】
【異性からモテたい】
とか、こんな感じでいいです。
それで、あとは何かの物事を決定しなけれならない重要なターニングポイントがあった時には1つだけ自問自答すればいいだけです。
それをするのは
【自分の理念に沿っているか?】
それに沿っていることであれば、後悔するリスクは最小限に留められます。
起業・独立した時に要注意なのは誰かに頼まれたからと言って、容易に理念に沿っていないことをしてしまうことです。
アドラー心理学では、物事のほとんどは対人関係による問題であると言われています。
もちろん、頼まれたことが理念に沿っていれば全力で協力した方がいいです。
起業・独立したということは自分の中で何か重要なことを成し遂げたいと思ったことだからする方がほとんどだと思います。
それを成し遂げるための最善の近道は【理念に対して素直に自問自答していくこと】であると言えます。
自身の可能性を狭めないために目標と理念はしっかりと区別し、理念は大雑把に設定していくことです。
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